【光熱費を抑えたい!】暑い夏の時期だからこそ覚えておきたい光熱費の節約方法とは

みなさま、こんにちは!

福島県田村市で車検・タイヤ交換・オイル交換から太陽光・蓄電池のことなら私達にお任せ!!

有限会社佐々木商店の安田です。

 

8月に入り一層暑い日々が続き、近年、お家に居ても熱中症で倒れてしまうなんてニュースも多く聞きます。そうならないためにも、扇風機やエアコンが稼働していない日はないのではないでしょうか。ですが、そこで気になるのは光熱費ですよね。

 

本記事ではそんな夏の時期だからこそ覚えておきたい、

光熱費の節約方法について解説していきます。最後までお読みいただければと思います。

 

 

<目次>

①うちって高いの?全国の光熱費を調査!

➁知らなきゃ損!水道代の3つの節約術!

③覚えておきたい!ガス代の3つの節約術!

④知っておくとお得!電気代の2つの節約術!

 

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①うちって高いの?全国の光熱費を調査!

 

これから節約をしていきたい、とお考えであれば「固定費」として毎月の光熱費がどのくらいかかっているのかを把握することが重要です。固定費は、家賃や電気代等の「毎月必ずお支払されているお金」を指します。

 

固定費としての光熱費を減らすことができれば、節約した分、別のことにお金を使うことができます。電気代、ガス代、ガソリン代などが上昇している今だからこそ、毎月の支出を見直す良いキッカケになるかもしれません。ぜひお手元に光熱費を計算しながら、毎月どのくらいかかっているか洗い出してみてください。

 

まずは、みなさまの光熱費が全国の平均と比べて高いかどうかを比べてみてください。今回は世帯人数別に総務省の統計データから表を作成しています。

 

■[平均]電気代は約1万2千円、ガス代は5千円!

参考:総務省「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 」(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070008)より筆者作成

 

いかがでしょうか?もちろん、お住まいの地域によっては平均値と乖離しているところもあるでしょう。ですが、全国平均でいうと毎月電気代は12,678円(4人家族であれば26,577円)、ガス代は5,233円(4人家族であれば5,427円)、その他+上下水道料金は6,611円(4人家族であれば8,181円)となります。

 

この平均値から「大きく」乖離があれば、生活を見直す大きなチャンスです。ちなみに、現在電気代が高騰していますが、季節によって支払う料金が異なることはご存知でしょうか。

 

■[冬が1番高い!]全世帯平均・電気代14,847円!

参考:総務省「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 」(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070008)より筆者作成

 

みなさんの経験上お分かりかと思いますが、電気代が1番高い季節は「冬(特に12月〜2月)」になります。平均して14,847円となります。1番安い季節は「春」になります。ちょうどいい涼しい風が吹く時期なので、窓を開けて過ごされるご家庭も多いでしょう。上記の季節区分だと夏は3番目となります。ですが、ご家庭によっては1日中クーラーをつけているところも多いでしょう。弊社のお客様でもこの季節は特に電気代が気になるというお声が沢山届いています。

 

これまでにデータでお示ししたように、毎月かかっている光熱費を少しでも安くすることができれば、他のことに自由に使えます。光熱費は「生涯ローン」と呼ばれるほど、一生かかってくるものです。長期的に見れば大きな支出になります。仮にこれらの光熱費を30年間払い続ければ、どのくらいの金額になるでしょうか。

 

■[1000万円以上⁉]30年間でお支払する光熱費はどのくらい?

参考:総務省「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 」(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070008)より筆者作成

 

なんと30年間で900万近くお支払されることになります。上記の表は、世帯別ではなく平均値に年数をかけたものになりますので、4人家族やそれ以上のご家庭であれば、1000万円を超える可能性が高いです。

 

近年、国際情勢や円安の影響からエネルギー価格も上昇しているため、電気代も高騰しています。お示しした金額よりも今後上がっていく可能性は十分にあると言えます。光熱費は手元に残らないものですので、長期的な目線でみるといかにこれらの「固定費」を抑えていくかが賢い生活術になるでしょう。

 

 

➁知らなきゃ損!水道代の3つの節約術!

 

最初に、「水道料金」の節約方法からお伝えします。当たり前のことばかりかもしれませんが、意外と徹底できていないご家庭が多いのが現状です。したがって、普段の生活を見直していただくことも意図して、その方法を3つご紹介します。

 

1.浴槽に貯める湯量に気を付ける!

今日からボタン1つで節約することができます。

 

みなさまのご家庭では、どのくらい浴槽に湯量を貯めますでしょうか。これまであまり意識されたことがなかったという場合は、ストレスのかからない程度に湯量を少なくするだけで、水道代を大幅に節約することが可能でしょう。

 

湯量の加減をボタン1つで設定することができるご家庭であれば、すぐに取り組むことができます。今後はこのあたりも気を付けていただくといいですね。

 

2.No more 水の出しっぱなし!

意外と忘れがちなのが、「水の出しっぱなし」ではないでしょうか。

 

入浴時や歯磨き、食器を洗っている時など、「まぁそこまで長時間流している訳じゃないから大丈夫」と思っていると、塵も積もれば山となる…。結果として、高い水道料金になっていることが多いです。

 

特に、入浴時のシャワーを出しっぱなしにされるなんてことは、水道代節約のために意識をして習慣を見直す必要があります。1分短縮するだけでも、年間1,140円程度の節約が見込めるとも言われています。

 

3.洗濯機の使い方を見直す

洗濯機の使い方を見直すのも1つの手段です。

 

洗濯モードを「すすぎ1回」にすることで、水道代を節約することができます。洗濯機はかなりの量の水を使用するため、できる限りその量を減らすことができれば節約に繋がります。もちろん、これはご家庭のライフスタイルなどに合わせていただければと思います。

 

「すすぎ1回」にすることで、電気代の節約や洗濯の時短にも繋がるため、可能であればぜひ意識して取り組んでみてください。

 

 

③覚えておきたい!ガス代の3つの節約術!

1.調理方法を見直す!

現在は夏なので、食卓に鍋が出てくることは少ないかもしれませんが、特に冬場は温かいものが食べたくなる季節ですよね。そこで気を付けていただいたのは「調理方法」です。

 

そこで、ガス代節約のためにはできる限りガスを使用しない、「圧力鍋」などを積極的に使うのもいいでしょう。忙しい奥様・旦那様であれば、調理時間を短縮することも可能なうえ、美味しく調理することができます。

 

2.食器洗いの方法に気を付ける!

こちらも夏場は気にされないかと思いますが、冬場になると水が冷たいとお湯を使いたくなりますよね。ですが、お湯を使用するにも基本的にはガスを使うことになります。

 

「お湯は節約のためにできる限り避けたい…。でも、冷たい水を使うのも嫌…。」という方は、ぜひ厚手のゴム手袋を採用してください。ガス代を抑えることができる上に、洗剤による手の荒れを抑えることができるため、積極的にご活用いただくのがいいでしょう。

 

3.お風呂の時間を合わせる!

ご家族のライフスタイルによりますが、できる限り合わせることをおススメします。

 

ご家族の入浴時間がバラバラだと、その都度追い炊きでお風呂を温めることになります。追い炊きをしない場合は、シャワーの時間が長くなるため水道代にも影響します。したがって、できる限りお風呂の時間はご家族で合わせることで、追い炊き機能の使用頻度を減らすことができます。

 

ご家族の協力のもと、ぜひ積極的に取り組んでみてください。

 

 

④知っておくとお得!電気代の2つの節約術!

 

1.省エネ行動を心がける!

電気代を節約するために、今日からできるのは省エネ(節電)行動です。

 

例えば、エアコンの設定温度を夏場は28℃冬場は20℃が適温だと言われているため、その前後である2°C〜3℃で温度調整をするといいでしょう。エアコンの設定温度を1℃変更するだけで、消費電力を13%も削減することができるといわれています。

 

■[使用電力量の30%超!]エアコンは夏場も冬場も1番使う!

出典:資源エネルギー庁「省エネポータル」(https://www.enecho.meti.go.jp/cate gory/saving_a nd_new/saving/ge neral/ howto

 

上記のグラフをご覧いただければすぐにお分かりかと思いますが、夏場も冬場もエアコンの使用割合が1/3も占めています。したがって、エアコンの温度調整をすれば、電気代を大きく削減することができるのは間違いないでしょう。

(ただし、夏場は熱中症にならないように気を付けてください)

 

■[年間1万以上の節電!]省エネ行動を意識すれば大幅に電気代削減が可能!

 

経産省の推奨行動とデータに基づき、上記のチェックシートを作成いたしました。上記の行動ができれば、1年間で500kWh(1か月の電力消費量と同量)も削減することができ、1万以上の電気代節約となります。少しの行動が大きな節約に繋がりますので、ぜひ取り組んでみてください。

 

2.太陽光発電や蓄電池を導入する

太陽光発電を導入すれば、日中の電力は太陽光発電で賄うことができます。

それに加えて、蓄電池も併用して導入することで、太陽光発電でつくった電気を貯めることができ、それを太陽がでない夜間に使用することができます。電気を電力会社から買い続けるという発想から、足りない電力のみ電力会社から購入するという考え方になります。自家消費の生活を実現することで、電気代を大幅に削減することができます。

 

太陽光や蓄電池のメリットは過去の記事でご紹介していますので、そちらも併せてお読みください。

■【今さら聞けない!】スマートハウスってどんな家?

https://sasakisyouten.com/archives/2370.html

 

■【気になる経済メリット】蓄電池導入による電気代削減はどのくらい?計算してみた! 第1章

https://sasakisyouten.com/archives/2261.html

 

■【気になる経済メリット】蓄電池導入による電気代削減はどのくらい?計算してみた! 第2章

https://sasakisyouten.com/archives/2263.html

 

 

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「なんとかしたいけど、どうすればいいのか分からない…」

「省エネ家電に買い替えをしたいけど、お得に導入したい…」

太陽光や蓄電池に興味があるけど、高いってイメージがある…」

 

 

そんなお悩みがありましたら、ぜひ佐々木商店までお気軽にご相談くださいませ!本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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