【これだけは知っておきたい!】蓄電池の価格相場について

みなさま、こんにちは!

福島県で車検・タイヤ交換・オイル交換から太陽光・蓄電池のことなら私達にお任せ!!

有限会社佐々木商店の安田です。

 

本日は皆さまが1番気になっているであろう、蓄電池の「価格」についてお伝えいたします。

蓄電池に興味がある人、導入を検討されている人は1度は、

 

「蓄電池に興味あるけど、相場ってどのくらいなの?」

「高いっていうけど、なんとなくでしか分からない…

「カタログ見たら信じられないくらい高い価格だったんだけど…実際どうなの?

 

といった疑問をお持ちになったことはないでしょうか?

 

蓄電池の価格は各施工販売店の状況やその他サービスなどによって変わります。したがって、本記事では皆さまが適切な価格で蓄電池を購入いただけるよう、まずは判断軸の1つとなる「相場感」をお伝えしていきます。

 

後悔のない選択をするために、ぜひ最後までご一読ください!

 

【 目次 】

1.蓄電池の導入にかかる費用はどのくらいかかるの?

2.どうして蓄電池の価格は高いの?

3.今後、蓄電池の価格は下がるの?上がるの?

 

1.蓄電池の導入にかかる費用はどのくらいかかるの?

Googleの検索窓で「蓄電池」と打つと、セットで必ず出てくるワードが「価格」、もしくは、「金額」になります。つまり、それだけ皆さまの興味関心があるということなんですね。

 

では、一般的に蓄電池の相場はどのくらいでしょうか?

それをお伝えする前に、家庭用蓄電池設置にかかる費用の内訳を知る必要があります。

費用の内訳は大きく分けて4つあります。

  1. 本体価格(※本体とは別にパワコンが必要な場合もあります)
  2. 工事費用:基礎工事、設置工事など
  3. 保証費用:工事瑕疵費用や自然災害費用など
  4. アフターサポート費用

 

ネットで蓄電池の購入を検討された人であれば経験があるかもしれませんが、「あれ、ここのサイトでは価格が安い…」と思ったことはないでしょうか?

 

その表示価格が「1~4全てを含んだ価格なのか?」という視点を持つことが大事です。会社によって表示方法が異なりますので、注意書きをしっかり読むか、分からなければ問い合わせするように心がけましょう!

 

それでは、上記を踏まえたうえで、家庭用蓄電池の相場は下記の表にまとめました!

(※下記の表に記載してある設置費用は「本体価格+工事費」となります)

 

蓄電池の容量 設置費用(本体価格+工事費)
4~7kWh 約90万~200万円
8~11kWh 約150万~300万円
12~16kWh 約220万~400万円

(*4人暮らしのご家庭の場合、一般的に5kWh~7kWhが目安となります)

 

もちろん、施工販売店によっては価格差はありますが、容量別の価格相場は上記の通りです。

 

ご覧の通り、価格は蓄電池の容量が大きくなればなるほど、そのお値段は高くなります。ですが、蓄電池のタイプ(例:全負荷 or 特定負荷)や施工性によっても異なってきますので、あくまで目安としてお考えください。

 

その機能性や施工性等と価格のバランスを考慮しながら、ご家庭に合った蓄電池選びをしましょう。また、繰り返しお伝えいたしますが、蓄電池の購入をご検討される際は、本体価格以外にどのような費用がかかるのか押さえておくのがいいでしょう!

 

2.どうして蓄電池の価格は高いのか?

と、皆さまは疑問に思ったことはないでしょうか。なんとなくのイメージとして、「高性能っぽいから」、「難しい技術が使われてそうだから」ではないでしょうか。

そのイメージ通りで概ね間違いありません。特に最近の蓄電池はAI搭載のものもありますから、その機能において高度な技術が使われているのは間違いありません。

 

ですが、最もコストがかかっているのは、その「原材料」にあたります。現在、家庭用蓄電池のほとんどが「リチウムイオン電池」を使用していますが、その原材料とは主に「炭酸リチウム」「コバルト」の2つです。

 

これら2つはリチウムイオン電池を作る上で欠かせないものです。ですが、日本はこれら原材料のほとんどを海外からの輸入に頼っています。加えて、これら原材料の生産方法はアナログのため、生産量が限られています。

 

上記の理由からその希少性が高いため、「炭酸リチウム」「コバルト」を使用するリチウムイオン電池の価格は高くなってしまうのです。

 

3.今後、蓄電池の価格は下がるの?上がるの?

上述したように価格が高い理由は「原材料の希少性」にあることはお分かりいただけたかと思います。では、これを踏まえた上で、「蓄電池の今後の価格」についてお伝えいたします。

その説明に入る前に、現在まで蓄電池の価格がどのように変化してきたか見てみましょう!

 

<リチウムイオン電池の価格推移(単位:円/kWh)>

参照元:経済産業省「生産動態統計一覧」(https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/08_seidou.html#menu6)

上記のグラフを見ると、2009年と2020年では約3.4円安くなっており、次第に価格が下がっていることを示しています。この要因として考えられるのは、技術進歩や国の再エネ普及の後押しが背景にあります。

 

それでは最初の疑問に戻り、「蓄電池の今後の価格はどうなるのか?」についてお伝えいたします。結論、現時点で蓄電池は既に十分安くなっており、今後のコストダウンは期待できません。

 

その理由は冒頭でもお伝えしたように、原材料が関わってきます。その原材料とは「炭酸リチウム」「コバルト」の2つです。これら2つはリチウムイオン電池を作る上で欠かせないものですが、その希少性が高いため価格が低下しにくいのです。

 

ご存知かと思いますが、日本は原材料を海外に依存しているため、原材料の価格は市場に強く影響されます。それを示すかのようにリチウムイオン電池の価格は下がるどころか、上がっています。

 

蓄電池を購入するタイミングを間違えないため、後悔しないためにもベストな時期を専門の販売店と相談する必要があります。もし今、蓄電池の導入をご検討されている人がいらっしゃいましたら、

佐々木商店にご相談くださいませ!

 

 

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