【蓄電池を検討されている方必見!】単機能型とハイブリッド型の違いとは
みなさま、こんにちは!
福島県田村市で車検・タイヤ交換・オイル交換から太陽光・蓄電池のことなら私達にお任せ!!
有限会社佐々木商店の安田です。
本日のテーマは「単機能型とハイブリッド型の違い」についてです。
住宅用の定置型蓄電池と言っても、実は大きく分けて2つのタイプに分類することができます。それぞれのタイプにメリット・デメリットがありますので、希望している蓄電池の使い方やご家庭のライフスタイルに合わせた、タイプ選びをする必要があります。
結論、太陽光発電と一緒に設置される場合、もしくは既に太陽光発電があるご家庭でオススメなのは「ハイブリッド型」になります。
一方、災害時に大型のエアコンや給湯機を使いたい、太陽光発電を設置する予定はない、といった方は「単機能型」がオススメになります。
単機能型、ハイブリッド型どちらのタイプがご家庭のスタイルに合っているのか、その違いを理解した上で、ご家庭に合った蓄電池を導入できるように、それぞれについて分かりやすく解説いたします!
【目次】
1.単機能型の蓄電池について
2.ハイブリッド型の蓄電池について
1.単機能型の蓄電池について
単機能型とは、蓄電池のパワーコンディショナー(以下、パワコン)と太陽光用のパワコンが別々になっているものを指します。
電気の性質上、交流電気を直流電気に変換しないと電気を貯めておくことができません。したがって、蓄電池を設置する場合は必ず蓄電池用のパワコンが必須となります。
また、既に太陽光発電システムを設置しており、単機能型の蓄電池を新しく設置する場合は、蓄電池用のパワコンを設置するだけです。したがって、既存のパワコンの撤去費負担はほとんどありません。
そんな単機能型のメリットとしては、太陽光発電用のパワコンの機能も備えているハイブリッド型蓄電池と比べて役割が少ないため、キロワット辺りの単価が安い傾向にあります。
一方で、パワコンの設置に場所を取りますので、設置スペースが十分である必要があります。確保できない場合は、パワコンとブレーカーを繋ぐケーブルが長くなってしまうことがあり、電力の変換ロスが大きくなってしまう可能性が高いです。
2.ハイブリッド型の蓄電池について
太陽光でつくられた電気を蓄電池に貯めるためには、交流電気を直流電気に変換しなければなりません。したがって、蓄電池の設置時には、太陽光用のパワコンだけでなく、蓄電池用のパワコンも必須になります。
ただ2つパワコンを設置するため、スペースを十分に確保しなければなりませんし、電力の変換にかかる工程数が多くなるため、電力ロスも大きくなります。
そこで、太陽光用パワコン、蓄電池用パワコンの機能を1つにまとめたものがこのハイブリッド型なのです。蓄電池と太陽光発電をセットで設置している場合、ハイブリッド型蓄電池を最も効率良く使用できます。
パワコンには変換効率というものが存在します。変換効率には大まかに2種類あります。
1つは太陽エネルギーをどれだけ電気エネルギーに変換することができるかの割合を指す「太陽パネルの変換効率」
もう1つは、直流電流の電気を家庭内で使用できる交流電流の電気に変換する効率を指す「パワコンの変換効率」。
単機能型の蓄電池では、2回パワコンの変換を行うため、ハイブリッド型よりも変換する際の効率が落ちてしまいます。したがって、太陽光発電システムが既にあるご家庭では、ハイブリッド型にすることをオススメします。
ですが、メーカーによっては太陽光発電システムと蓄電池システムがうまく連携しないケースもあります。また、単機能型よりも比較的高価なため、導入を検討する際は専門家にしっかりと相談した上でご検討するのがよいでしょう!
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